放射線腫瘍学教室のご案内 腫瘍学教室の1日

放射線腫瘍学教室(治療部)医師の一日

坪田  先生
7:00頃

家を出る

家族の朝食の用意をすませ、洗濯など朝の家事をこなしてから家を出ます。

8:30頃

出勤・準備

病院に到着。白衣に着替えて気持ちを仕事モードにスイッチ!局内でその日の診察予定や施術の流れを確認・共有して、準備を行います。

9:00

外来診察

午前の外来診察が始まります。患者さん一人ひとりの声に耳を傾け、信頼関係を築きつつ治療方針を固めていきます。患者さんが納得し安心してから施術に臨んでもらうため、じっくりと1時間以上話をすることも稀ではありません。

12:00頃

お昼休憩

お昼休憩をとります。ランチは基本的に院内のレストランや安くて美味しい院内の食堂を利用しますが、時間が無い時には診察室でお弁当を食べることもあります。その際、局内の先輩医師に診察結果や患者さん対応について相談したりすることも。

13:00

ミーティング

患者さん毎の治療方針や施術の是非について、放射線技師らと局内でミーティング。診察結果や術後の経過などから総合的に判断します。

15:00

施術など

ベテランの先輩医師に同行して間近で施術のノウハウを学びます。放射線関係の機器は技術の進歩が早いので、実地訓練に加えて継続した知識の習得が必須になります。

18:00頃

勤務終了

午後の業務が終了。その日判断に迷った部分があれば先輩医師に相談し、医学書を開いて予習・復習をすることもあります。何もない日は、家で待つ子供達の夕食を用意するため、早々に家路につきます。


坪田先生にうかがいました

治療部を選んだ理由と、その魅力を教えてください――

私はもともと他の科で働いていたのですが、年数を重ねるうちに「患者さんと直接触れ合いながら、寄り添っていける医師になりたい」という想いが強くなっていきました。そして今年、子育て休養からの復帰を機に、治療部へと移ったのです。

治療部では、患者さんに密着し、最初の診察から笑顔で退院されていくまでを一貫して見届けることができます。また、放射線治療を扱っている点から、様々な科の先生と接する機会があり、豊富な症例を見て体験することができる点も大きな魅力だと思います。

今後の目標は何ですか?――

放射線治療は、最初の診察時に患者様と信頼関係を構築できるか否かがとても重要になります。「放射線を扱う」という点や、治療が中長期にわたることから、患者さんから如何に信頼してもらえるかを第一に考えて接しています。

これからは、放射線まわりの専門家になるのは勿論のこと、それ以外にも症例や他科の知識も蓄えることで、多角的な視点から患者さんをサポートしたいです。それが安心感・信頼感にも繋がっていくと思います。ゆくゆくは、患者さんを総合的に支援できる医師になることが目標ですね。

入局を考えている方々へのメッセージ

急患対応や夜遅くの仕事がほぼなく、働き方も柔軟に選択できたりと、女性が仕事と家庭の両立を目指しやすい環境が整っていると思います。他の女性医師がそうであるように、私も現在杏林大学での勤務と子育てを両立できています。

治療部は、近年需要が増え続けている放射線治療のノウハウを学びながら、患者さんと触れ合い、医師としての醍醐味を感じられる場所です。患者さんや様々な症例にじっくりと向き合えるこの場所で、是非大きく成長してもらいたいと思います。